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かおる姫の新パートナーに“へそピアス姫”…ビーチバレー

ブチ！とならないことを祈ります。

　◆ビーチバレー　ワールドツアー・ジャパン・オープン第１日（２０日、大阪・中之島特設会場）　代役はへそピアス姫！主催者推薦枠で２１日の本戦から出場する菅山かおる（３０）＝ＷＩＮＤＳ＝のパートナー、溝江明香（１８）が２０日、体調不良で欠場すると発表された。代役には、へそピアスを付ける０６、０８年ユニバーシアード日本代表の金田洋世（２３）＝上越マリンブリーズ＝を立て初の国際大会に挑む。大会初日は予選が行われ、国内ツアーＶ２の日本最強ペア・田中姿子（３３）、鈴木洋美（３０）＝ともにフリー＝組は敗れた。

　かおる姫が、初の国際大会に、結成２４時間もない超急造ペアで挑むことになった。相棒の溝江は国内ツアー第２戦の宮崎大会を終えて１８日に帰京。大会事務局からは「熱、せき、頭痛などの風邪の症状があり、１週間の休養が必要」との理由で欠場が発表された。ペア変更が許された理由については発表されなかったが、姫は「とにかくやるしかない」と意気込んだ。

　代役の金田は元ユニバ日本代表。１６６センチ、６３キロで力強いスパイクを持ち味にする競技歴７年の“ビーチエリート”だ。「夜の１１時に電話があって、新潟から６、７時間かけて車を飛ばしてきた。興奮して眠れなかった」と金田。ジャンプのたびにキラリと光る「へそピー」が印象的で「明日は勝負へそピーでいきます」と意気込んだ。

　初戦では、いきなり世界選手権２大会連続メダルの強豪ブラジル人ペア、ジュリアナ・シウバ（２５）、ラリッサ・フランカ（２７）組と激突する。練習では役割分担など基本的な打ち合わせしかできなかったが、菅山は「全力で戦って多くを学びたい」と腹をくくった。

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