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萌え特報!-当世腐女子気質 第二回「"受け"・"攻め"の定義の変遷とBL作品の多様化」
こはるびよりオリジナルサウンドトラック
「GUEST HOUSE ARCA 分室」不定期コラム第3回(文:白城裕 絵:ふじつぼ イリューシャ3歳)



当世腐女子気質 第二回~「受け」・「攻め」の定義の変遷とBL作品の多様化~

(※注:本考察はあくまでコミックやゲームの中でのフィクションについてのものであり、実社会の現象とは何らの関連もありません)


「萌えな近未来の服を着て男子二人がチーム組んで一緒に仕事したりしてるだけでご飯3杯いける!」
(とある海外MMOをプレイして。by腐う子)コミックなどにおける「BL(ボーイズラブ)」に必須なもの、それは「受け」と「攻め」である。
この2つの単語なくして、BLは語れない。





今回は、この二つの単語の定義と、その歴史の変遷について考察してみようと思う。

さて、「受け」と「攻め」とは何か?
といえば、それはいわゆる、コトに及ぶ時の立場であり「受け」とはいわゆる女性役、「攻め」とは男性役とそれぞれ定義される。
コミック界でBL(に準ずる)ジャンルが確立された頃には、「男性役」・「女性役」と言う文字が示すように、「受け」はジェンダー論的な女性の立場も含むことが多かった――いや、それが大半であった。
「男性役」である「攻め」は、社会的強者もしくは肉体的強者であり、「女性役」である「受け」は、社会的弱者もしくは肉体的弱者と言うのが通説であった。

そして、「受け」は女性と見まがうような容姿をしており、家事や芸術事が得意で繊細……と言うステレオタイプな像が作られていた...

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(引用 livedoorニュース)


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