【PJ 2008年02月20日】- 本屋に行って、いまどきのベストセラーをながめていると、似たような題名の本が並んでいることに気づく。まず、「…力」。渡辺淳一著「鈍感力」をはじめとして、「老人力」赤瀬川原平著、「直感力」児島光雄著、それに読み方は「おいぢから」となる、佐藤愛子著の「老い力」がある。
また最近、おおく出てきたものに「…の品格」がある。坂東眞理子著の「女性の品格」をはじめとして「会社の品格」小笹芳央著、「国家の品格」藤原正彦著、「男の品格」「父親の品格」川北義則著などである。
さらには「LEON」のモデルで一躍有名になった、ジローラモ氏の「ちょいワルおやじ」からきたのか、「ちょい…」も多くある。
「ちょいデキ!」青野慶久著、「ちょい太でだいじょうぶ」鎌田寛著、「ちょいムズ算数」板倉弘幸&向山洋一著などがある。
新聞の著書広告を見てもまた、いまどんなことが話題になっているかがわかる。本の題名以外でも、「プチ整形」、「プチ萌え」あるいは「…格差」などもあり、総じて少し安易にすぎる名前のつけ方だとも思う。
はやっている言葉を題名に入れることによって、本の売り上げを伸ばそうとしているのかもしれないが、流行にとびつくというのも見え透いているような気がする。特によく名の知れた作家がそれをするのは見苦しい。はやり言葉というのはその時代をあらわすバロメーターであると実感する今日このごろだ...
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(引用 livedoorニュース)
君が主で執事が俺で「森羅様&朱子の萌え萌えハァハァ主従音声目覚まし時計」
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