日本デジタルゲーム学会第7回月例研究会が4月20日、東京大学(本郷キャンパス)で開かれ、デジタルハリウッド大学院教授の三淵啓自氏が「セカンドライフ」とは~その可能性と問題点~」と題して講演した。
「セカンドライフ」は、米リンデンラボ社が提供する、世界中で500万人以上が登録しているオンラインサービス。一見しただけでは、よくあるオンラインゲームと同じに見えるが、ゲームの目的があるわけではなく、参加者が自ら「セカンドライフ」内のオブジェクトを作成し、売買することができ、架空の通貨「リンデンドル」を現実の米国ドルに交換できるのが特徴。新聞各紙や、「週刊少年ジャンプ」4月17日発売号の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でも取り上げられるなど、注目が集まっている。
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三淵氏によれば、デジタルハリウッド大学院では昨年から「セカンドライフ」の研究を始め、「セカンドライフ」内の土地を購入して「デジハリ・ランド」と名づけ、「セカンドライフ」内で歌手のプロモーションを行うなどの実験をしているという。また、三淵氏は、リンデンラボ社のスタッフに直接改善点を提案するなどのやりとりをしており、『セカンドライフの歩き方』(アスキー)というガイドブックを最近出版した。
■「セカンドライフ」は儲かるのか? その特徴
三淵氏は、「セカンドライフ」を「プレイヤーがアバターとなって、バーチャル世界(メタバース)の中で第二の人生を送るというもの」と定義し、その魅力を、...
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(引用 livedoorニュース)
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