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AV速報!-電機8社、07年3月期決算 好決算相次ぐ 「選択と集中」決め手
ヴィクトル・バザルリ 『テニス』 オリジナルシルク!
 経営再建中の三洋電機を除く電機大手8社の2007年3月期決算(NECは予想値)が16日までに出そろった。三菱電機は営業利益が17年ぶりに過去最高を更新したほか、東芝、富士通、シャープは最終利益で過去最高。松下電器産業もバブル期並みの利益水準になるなど好決算が相次いだ。

 世界的に良好な景気環境を背景に薄型テレビや携帯音楽プレーヤーなどデジタルAV(音響・映像)製品や、企業向けの設備投資関連機器の需要がともに内外で堅調に推移。円安の追い風が加わり、各社とも利益が拡大した。

 好調な販売の半面、市場では薄型テレビで年間約20%、デジタルAV用の半導体メモリー(フラッシュメモリー)で50~70%といった厳しい価格下落が続いている。



こうした中、「シャープの液晶」、「東芝のフラッシュメモリー」、「松下のPDP(プラズマディスプレーパネル)テレビ」、「三菱のFA(ファクトリーオートメーション)機器」など、各社が得意な事業分野への経営資源の選択と集中を徹底。それぞれの中核事業でコスト低減や高付加価値製品への迅速な集中投資の意思決定を行い、大幅増益につなげた。

 逆に、いまだに“総合色”が強い日立製作所や半導体子会社が不振のNECは、デジタルAVや電子デバイスの価格下落が収益の足を引っ張っており、価格デフレへの経営対応力の重要性が浮き彫りとなった...

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(引用 yahooニュース)






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