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ふぇちのフェチ
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フェチの話題なら・・・第5回 バベルの塔・そのI
タオルズ/純情フェチ
(小田中直樹の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」第4回より続く)
前回話題にしたドーデ「最後の授業」を、知ってる読者の皆さんはおもいだしてほしい。この小説を読んでもっとも印象的な場面のひとつは、アメル先生が「民族が奴隷になっても、自分の国語を守ってさえいれば、牢屋のかぎを手中にしているようなものです。ですからフランス語を忘れず、しっかりと守りましょう」と語るところだろう。アメル先生のお言葉を要約すれば、さしずめ国語は牢屋のカギだ!! 民族の文化の魂は国語にある!! という感じか? しかし、こりゃほとんど国語フェティシズム(いわゆる「フェチ」)である。【1】
 実際、フランス人はフランス語にものすごい情熱と精力をかたむけてきた。


すでに16世紀、フランス語を純化することを任務とする機関(アカデミー・フランセーズ)が設置され、公用文書はフランス語で書かれるべきことを定める法律(ヴィレル・コトレ王令)が発布されるってんだから、そのフェチぶりはただものではないな、おぬしら。そして、19世紀になると、あちらこちらの学校でかの「罰札」制度が導入され、フランス語を話すことがこどもたちに強制されてゆく……のだが、これは、学校で方言をしゃべったこどもは首に札をかけられ、別のこどもが方言をしゃべってるのをみつけたらそれをわたすことができ……というのをくりかえし、最後に札をかけていた子供が罰されるという、じつに陰険な制度だぜ!! ちなみにこの罰札、明治維新後の日本の学校にも導入されたので、ぼくらにとってもまったくの他人事ではない...

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(引用 livedoorニュース)






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