今ネット上で話題になっているアイドルの筆頭といえば「初音ミク」。ニュース記事などでも名前を見かけるけど、一体何者…? という諸兄に向けて、以下解説。
「初音ミク」とは、今年8月に発売されて以来、異例の売り上げを記録しているDTM(いわゆる“打ち込み”)ソフトの一種。パソコンで作曲したメロディーに歌詞を入力すると、プロ声優の声を音源とした合成音声で歌い上げてくれるもので、その声のイメージキャラクターこそ“バーチャルアイドル・初音ミク”というわけ。実際に作品を視聴してみると、生身の人間に近い滑らかなボーカルに驚く。しかも萌え系ボイスだから、“この声に好きな言葉を歌わせてみたい!”という衝動に駆られたユーザーが続出し、これまでDTMに興味のなかった層も巻き込んでブームになっているのだ。
火付け役となったのは、動画投稿サイトの「ニコニコ動画」だ。
10月30日現在、同サイトに投稿されている初音ミク関係の動画ファイルは8294本にも上る。その内容のほとんどが、ユーザーが「初音ミク」で作成した楽曲をバックに、アニメなどを加えて動画に仕立てたオリジナル作品だ。
「発売直後から、ニコニコ動画やYouTubeなどにユーザー制作の楽曲が数多く投稿され、それを見た人がソフトを購入→投稿するという流れが加速して、現在に至っています」(企画・制作を担当したクリプトン・フューチャー・メディアの佐々木氏)
作品が作品を呼び、パロディがさらなるパロディを呼んで、今やDTMの枠を超えた様々なフィールドで「初音ミク」を使ったコンテンツが自然発生的に誕生している...
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(引用 livedoorニュース)
「初音ミク」とは、今年8月に発売されて以来、異例の売り上げを記録しているDTM(いわゆる“打ち込み”)ソフトの一種。パソコンで作曲したメロディーに歌詞を入力すると、プロ声優の声を音源とした合成音声で歌い上げてくれるもので、その声のイメージキャラクターこそ“バーチャルアイドル・初音ミク”というわけ。実際に作品を視聴してみると、生身の人間に近い滑らかなボーカルに驚く。しかも萌え系ボイスだから、“この声に好きな言葉を歌わせてみたい!”という衝動に駆られたユーザーが続出し、これまでDTMに興味のなかった層も巻き込んでブームになっているのだ。
火付け役となったのは、動画投稿サイトの「ニコニコ動画」だ。
10月30日現在、同サイトに投稿されている初音ミク関係の動画ファイルは8294本にも上る。その内容のほとんどが、ユーザーが「初音ミク」で作成した楽曲をバックに、アニメなどを加えて動画に仕立てたオリジナル作品だ。
「発売直後から、ニコニコ動画やYouTubeなどにユーザー制作の楽曲が数多く投稿され、それを見た人がソフトを購入→投稿するという流れが加速して、現在に至っています」(企画・制作を担当したクリプトン・フューチャー・メディアの佐々木氏)
作品が作品を呼び、パロディがさらなるパロディを呼んで、今やDTMの枠を超えた様々なフィールドで「初音ミク」を使ったコンテンツが自然発生的に誕生している...
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(引用 livedoorニュース)
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