http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000009-dwj-brf
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)6日の米国株式相場は続落。前日は、インフレリスクに言及したバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で売られたが、この日はそれを裏付けるような経済指標で利下げ期待がさらに後退し、売りに押された。
ダウ工業株30種平均の終値は前日比129ドル79セント(0.95%)安の1万3465ドル67セント。前日も約80ドル下げ、この2日間の下げは、中国株急落で世界同時株安が進んだ2月下旬以来の大きさとなった。
ナスダック総合指数は同24.05ポイント(0.92%)安の2587.18、S&P500種指数は同13.57ポイント(0.89%)安の1517.38で引けた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の出来高は概算で15億5000万株。
ノレンバーガー・キャピタル・パートナーズのトレーディング担当ヘッド、トッド・クラーク氏は「株を売って債券を買うといった資産配分の動きがみられはじめているようだ」と指摘した。
ウィリアムズ・キャピタルのヘッドトレーダー、スティーブン・カール氏は「すべては金利に対する懸念が引き起こしている」と述べた。
米労働省が発表した1-3月期の非農業部門労働生産性の改定値は1.0%の上昇となり、1.7%の上昇だった速報値から下方修正された。一方、賃金インフレを探るうえで注目されている単位労働コストの改定値は1.8%増加し、速報値の0.6%増から上方修正され、市場平均予想の1.5%増を上回った。
バーナンキFRB議長が前日、基調的なインフレは引き続き和らいでいくとの予想を示す一方、リスクは依然として上ぶれの方向に傾いている、との見方を示したのを受け、市場は物価動向についてすでに神経質になっていた...
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ダウ工業株30種平均の終値は前日比129ドル79セント(0.95%)安の1万3465ドル67セント。前日も約80ドル下げ、この2日間の下げは、中国株急落で世界同時株安が進んだ2月下旬以来の大きさとなった。
ナスダック総合指数は同24.05ポイント(0.92%)安の2587.18、S&P500種指数は同13.57ポイント(0.89%)安の1517.38で引けた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の出来高は概算で15億5000万株。
ノレンバーガー・キャピタル・パートナーズのトレーディング担当ヘッド、トッド・クラーク氏は「株を売って債券を買うといった資産配分の動きがみられはじめているようだ」と指摘した。
ウィリアムズ・キャピタルのヘッドトレーダー、スティーブン・カール氏は「すべては金利に対する懸念が引き起こしている」と述べた。
米労働省が発表した1-3月期の非農業部門労働生産性の改定値は1.0%の上昇となり、1.7%の上昇だった速報値から下方修正された。一方、賃金インフレを探るうえで注目されている単位労働コストの改定値は1.8%増加し、速報値の0.6%増から上方修正され、市場平均予想の1.5%増を上回った。
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