【ソウル22日聯合】金泳三(キム・ヨンサム)元大統領は22日、次期大統領選に無所属で出馬した元ハンナラ党総裁の李会昌(イ・フェチャン)候補に対し、「まずは、まともな人間になるべきだ」と直撃弾を飛ばした。金元大統領は同日行われた極東フォーラム招請の特別講演で、「この国の民主主義が深刻な危機にさらされていることに惨憺(さんたん)たる心境を禁じえない。自身の無能と過ちで2回も執権の機会を逃した張本人が、今ではかつて所属していた政党と候補に矛先を向けている」と李候補の出馬を批判し、「政治も大統領も、まともな人間になってからこそ可能だ」と強調した。
金元大統領は、ハンナラ党公認の李明博(イ・ミョンバク)候補との関連疑惑が浮上しているBBK株価操作事件に対する検察捜査についても批判した。
「選挙まで1か月もないうえ、候補登録を控えているという時期に、現政権が犯罪者を連れてきて、国民の圧倒的な支持を得ている候補を狙って検察捜査を行っているのは、自身たちにとって絶対的に不利な選挙の流れを変えようとする政治工作にすぎず、国民のただならぬ抵抗に直面することを強く警告する。今回の大統領選は正しく行われるべきだ」と強調した。
金元大統領はまた、望ましい次期政府の条件として、▼安保強化▼過去が未来の足を引っぱることのない未来志向性▼中途半端な自主によって国益や友邦を失うことのない外交観▼南北間の屈辱的な朝貢関係の清算と正常な南北関係への転換――などを提示した...
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(引用 yahooニュース)
金元大統領は、ハンナラ党公認の李明博(イ・ミョンバク)候補との関連疑惑が浮上しているBBK株価操作事件に対する検察捜査についても批判した。
「選挙まで1か月もないうえ、候補登録を控えているという時期に、現政権が犯罪者を連れてきて、国民の圧倒的な支持を得ている候補を狙って検察捜査を行っているのは、自身たちにとって絶対的に不利な選挙の流れを変えようとする政治工作にすぎず、国民のただならぬ抵抗に直面することを強く警告する。今回の大統領選は正しく行われるべきだ」と強調した。
金元大統領はまた、望ましい次期政府の条件として、▼安保強化▼過去が未来の足を引っぱることのない未来志向性▼中途半端な自主によって国益や友邦を失うことのない外交観▼南北間の屈辱的な朝貢関係の清算と正常な南北関係への転換――などを提示した...
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(引用 yahooニュース)
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